いまさら格闘技でもないし・・・
10代のころ、部活で柔道をやっていました。
当時の私は体が細かったので、体が大きく力のあるやつらにはとてもかないませんでした。
乱捕りで奥襟をつかまれたら、ずっと謝る様な姿勢で時間いっぱい組み続けるのが苦痛でした・・・
武道や格闘技は、体が大きくて力の強いやつが強いものだ、、と思っていました。
そう思い込んでしまうと、人間努力はしなくなるもの。
強くなれない、、と諦めの気持ちが先にたってしまうと向上しようとする前向きさは出てこないものですねぇ。。
思い切って自分を強くするために始めた柔道でしたが、結局、柔道は好きになれませんでした。
このままではまずい!!と思ったのは30代になってからのことでした。
私は今40代後半ですが、20代ではそんな「強くなれない」劣等感を酒でごまかしながら生きてきた気がします。
そして目覚めたの30代に入ってから。
キックボクシングに挑戦したのでした。
ジムに入って驚いたのは、あまりにも自分が動けないってこと。
16オンスのグローブをつけたら、イメージしていることが何もできない。
要するに鍛え方が足り無すぎて、、練習がつらすぎるって段階で辛くなってしまうんです。
酒、たばこ、不規則な生活リズム。
人間は体を大事にしていないと、思いを全開にすることができないのだと悟ったのです・・・
結局キックボクシングは半年くらいしか続きませんでした。
10代の若者にカモにされるのが辛すぎてやめました。
ミドルキックの連打を受けるのは辛すぎたのですw
途中でやめてしまって、「俺って結局何をやっても強くなれないんだ・・・」とまた落ち込んだ次第。
今40代で、もうすぐ50になります。
いまさら格闘技でもないし。
俺が強くなるためには、一体何をしたらいいのか。。
というより、そもそも、俺は何のために強くありたいと思っているのかってところが味噌だってことも知っているんですよ。
最近のコメント